私が好きな作家・作品のうち、カテゴリーが少女向けに属するものです。
男性読者の多い作品もありますので、必ずしも女の子だけに向いてるとは限りません。
シリーズ 流血女神伝
天翔けるバカ
キル・ゾーン(ジャンル:近未来戦争物?)
ブルーブラッド(ジャンル:近未来戦争物そのお父さん達編)
女子高サバイバル(ジャンル:女子高コメディー)
短編 MAMA(ジャンル:SF)
惑星童話(ジャンル:SF)
個人的に天翔けるバカが好きです。第一次世界対戦終盤が舞台で、連合国側飛行部隊がメイン。
話自体読み応えと言うか読みがいがあるし、おもしろい。キャラ萌えでも読めるとおもう。(個人的に萌えたキャラはいませんでしたが)
キルゾーンが好きなら、違和感ないかと。
流血〜は好みがわかれるかと。たまにむかつきますが、ヒロインに感情移入しやすいですし。
ただ特定のキャラ(覗くカリエ)びいきをすると、なかなか出番がなくてヤキモキするので、キャラ萌え派の人はお薦めできない。
短編については、ありがちなネタと話だったので期待しない方が良いかな。
新刊でたら、とりあえず買い。
シリーズ名 マリア様が見てる(ジャンル女子高コメディー)
(読んでないけど、コバルトから出ているシリーズ)
夢の宮
異邦のかけら サカナの天
スリピッシュ!
仄かに百合なので、百合嫌いの人にはお薦めできない。
文章に癖があるので、読み難い人もいると思う。
あと時々展開が強引な時も。
丘の上のミッキーやクララ・アグネス白書好きな人は、わりといける。
祐己ちゃんが可愛いので、キャラ萌えしてるだけかもしれない。
マリア様なら新刊を買う。
シリーズ名 高天原御払事務所顛末記(フェイクスイーパー・ホーンテッドスクール)
旋風は江を駆ける(ジャンル三国志:呉)
ジャンクソード(ファンタジー)
現は夢、久遠の瞬き(ジャンル、なんだろう?)
夏嵐(これは、スーパーファンタジー文庫)
キターブ・アルサール(角川ビーンズ文庫)
高天原〜はかなりおもしろい。一押し。
兄のボケっぷり過保護っぷりに萌えるも良し、弟のなんかよくわかんない良い性格に萌えるも良し。
張られた伏線にドキドキしながら読むも良し。
この手のライトノベルス好きな人なら迷わず買い。
この人もとりあえず新刊出たら買う。
ただし、角川からキターブが出たってことは、今までの慣例からコバルトの高天原〜の新刊は当分出ないだろうと思われる。
たぶん出ないと思われる。ヘタすれば薔薇の主張のお人のように、永遠に続きが出ないかもしれない。
関係ないけど、薔薇の主張(香山暁子)も面白い。続き読みたいけどなー。
シリーズ名 楽園の魔女たち
不条理に納得出来る人なら、思いっきり楽しめる。
皇女さま・一見美少年剣士のような少女・幼な妻・眼鏡っ子が好きな男性なら、間違いなく楽しめる。
気は強いけど真は優しい人・礼儀正しいけどちょっとボケてる人・ちょこまかと可愛い人・頭は良いんだけど変わった人がストライクゾーンな女の子も楽しめる。
脇の男性陣もよりどりみどり(マッチョ・騎士・海軍大佐・美形魔法使い他)なので、そちらでも楽しめる。
けど、何より5人の抱えるお家の事情の方がおもしろい。
この人も新刊出たら買い。
シリーズ名 十二国記(中国風ファンタジー)
ゴーストハント(ホラー)
短編 過ぐる十七歳の春(ホラー)
緑の我が家(ホラー)
十二国記はアニメ化してるのでとりあえず置いとく。
ホラー好きはゴーストハントのシリーズ読むべし。前までティーンズ(背表紙ピンクの方)だったのが、どうやらホワイトで新装刊行、ついでに書き直しらしいので。
同じ講談社のなかよしKCから、ゴーストハントのコミカライズが出てるのでそちらでも。
絵はなかよしらしからぬ絵なので、レーベルの恥ずかしささえ乗り越えれば、恥ずかしいことはないと思われ。
ホラーとミステリが本業?らしいので、そちらに期待。
てよかゴーストハントの方の続きが読みたいです。
シリーズ名 クイーンズ・ガード(?)
足のない獅子
ミステリー風味の傾向。
クイーンズ・ガードはホテルで起きた盗難事件を解決する為に組まれたプロジェクトチームの話。
キャラクターの動く様子が面白くて、読見終えたあと、もう1度読みなおす傾向高い。
新刊出たら買う。
(準備中)
なお、ビーンズからは今まで紹介した作家さんのうちからも作品を出していらっしゃいます。
シリーズ名 不明
・今日からマのつく自由業
・今度はマのつく最終兵器
・今夜はマのつく大脱走
・明日はマのつく風が吹く(以上同シリーズ物)
勝手にマのつくシリーズと呼んでますが。
異世界に流されてその世界の勇者と言う話は結構あるけど、公衆洋式トイレから異世界に文字通り「流されて」、魔王ってのはあんまりないかと。
笑える話なので、深く考えずに1度読むほうが良し。
深いことは2度3度読むうち考えるので。
オススメノベルその2。(1は高天原〜)
ただし合わない人は絶対合う事がないえり好みのされる作品である点が要注意。
ギャグの方向性が、好きな人は好きだろうけどダメな人はだめっぽいので。
シリーズ名 ローゼンクロイツ
ボーイズラブっぽいところがあるので、苦手な人は要注意。
悪徳に栄える富豪から宝石や現金を盗み、貧しい人達に配るいわゆる義賊ローゼンクロイツ。
彼のお母さんは王様の愛妾な上に政治的にもやり手で、異父妹は皇女で、近くの大国の宰相に嫁ぐ事が決まってました。
が、相手国のお家騒動に巻き込まれて嫁ぐ前に死去。妹を殺した犯人を見つける為に、彼は得意の女装でその大国の宰相の元に「妹になりすまして」嫁いでしまいます。
そう云う話なので、苦手な人は注意なのです。
文章はちょっと読み難い。首を傾げる言い回しや、途中主語を見失う文もあり、完璧を求める人にはお薦めできない。
ストーリーはかなりおもしろいが、時々作者が自キャラ萌えしてる事がわかってしまうような場面とかあってちょっと層いう時は萎え。
新刊は買うので、書きつづけて欲しい。そうすればそのうち、上手になるだろうと期待してる。
シリーズ名 不明(遠征王と愉快な仲間達?)
ジャックザルビー
エルゼリオ
ドラゴンの角(以上同シリーズ)
マグダミリアの三星(前・後:ティーンズルビー文庫のみ)
我が王に次ぐ(以上上記関連シリーズ)
マグダミリア・我が王・ジャック・エルゼ・ドラゴンと読むのが吉。
何故なら、文章が格段に向上されて行くので。
全部同じ国の歴史って感じで、上三つが遠征王と呼ばれるアイオリア一世の話で、マグダミリアがそれよりずっと後の時代の話。マグダミリアの番外編が、我が王。
先に遠征王の方を読んでしまうとあまりにな文章の為マグダミリアに挫折してしまうと言う罠。
読まなくても話は十分わかるんだけどね。
この人も新刊出たら買い。っていうかこのシリーズ以外読んだ事ないので。
シリーズ名 篁破幻草子
少年陰陽師
篁より少年陰陽師の方がお薦め。多分、主人公が熱血な分感情移入しやすいから。
少年〜の主人公は安倍 晴明の孫なので、そう云う意味でも面白い。一応晴明(ジジイ)も出てくるので、晴明好きはそれを愉しみにしてもいいと思う。
陰陽ノ京 (渡瀬草一郎:電撃文庫)が大丈夫なら、こっちも十分読める。
萌え所は違うけど。少年〜は小動物、好々爺、おっとりヒロインあたり。陰陽ノ京は無表情娘・男装の麗人・健気・おっとり主人公辺りが萌え所。…おなじかな?
篁〜は、藤川圭介のの方が、正直云って面白いと思われ。
(角川の新書から「篁変成秘抄」で、五冊くらい出てた気がする。うち1〜3巻は文庫化してたはず)
小野 篁の少年時代の話なので、小野 篁好きへはプッシュ。
新刊は、買い。文章は割りとスムーズに読める。